未製本 屋上

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2006 / 03 / 27  Mon
   
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地球が遠くに見えました
凍てついた夏
真昼の隣には蝉の声
手摺りに乗っかり
足をぶらぶらさせました

雲を見つめます
阻害するものは何もありません
雲よりも白い空
空よりも青い雲
僕は自由です
不思議に、ひとりぼっちでも平気です
今だったら空だって飛べちゃいそうです
何だか嬉しくなってしまいました

僕は世界にお礼を言うことにします
ばいばい
またね
またまたね

そうして僕は
なんだかブランコに乗っているような心持ち
前に思いっきり勢いつけて
ジャンプしました

――風が耳元で鳴りました
  僕の心は二つに別れ
  一つは手摺りに揺られてぶらぶらと
  もう一つは今ここにいました
  ああ、なんだかとても不思議です
  時間が、亡くなっているようでした
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